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ワイン会!

      2018/03/05

先日、前職のワイン教室の仲間(生徒さん)と祝賀会を行いました!
何の祝賀会かというと、久しぶりにプライベートで集まれたお祝いです!
年月を重ね、家族が増えたりすると中々飲む機会が減ってきます!
この仲間とのワイン会はワイズワインギャラリーに転職してからも
定期的に行っていましたが、最近はご無沙汰で、今回は半年ぶり。
なのでせっかく集まれたお祝いとしての祝賀会でした!

まぁ要は久しぶりに会えたのでいいワインを飲もう!と単純な理由です。

シャンパーニュ好きが多いので、
自分はジャック・セロスのブリュット・ブラン・ド・ブランを!
イニシャル以前のロットでちょっと古く、
2006年の3月のデゴルジュでした!
自宅セラーから久々に出してみましたが、
カビもいい感じに繁殖しています!(☆。☆)

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他に空けてくださったのは
1993年ヴィルマール、クール・ド・キュヴェ1500ml
素晴らしいシャンパーニュでしかも、マグナムボトルです!
マグナムは美味しいっす!

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ここで面白かったのが、抜いたコルクの形状!

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左がジャック・セロス。
右がヴィルマール

これが何を意味するかというと、
コルクの下部の形でデゴルジュの時期が大体判断できます!
デゴルジュして時間が経過すればするほどコルクはしぼみ、
まだあまり時間が経過してなければ下部は広がります。

ヴィルマールは1993年と古めのシャンパーニュながら、
デゴルジュしてから若いので、
味わいも深みがあり、複雑ながらフレッシュ感がありました!

一方のジャック・セロスは親切にも
2006年デゴルジュと記載されていて、
4年も経過しています!
ティラージュや瓶熟期間を考えると
中身は2000年前後と思いました。

味わい的には、通常はナッツやヨード、
海藻みたいな熟成に由来するニュアンスが出てくるのですが、
そこはジャック・セロス!
まだまだフレッシュで硬い酸が解きほどかれ、
甘みが広がっていました!
ただ、やや質感がフラットで液体からみなぎる旨みが
あまり感じずにちょっと拍子抜け☆
普通に旨いんですけど、
ジャック・セロスって期待してたので、
みんなも含め、何度か首をかしげあいました。
更に残念な事に、なくなる寸前の最後の一杯が美味しくなっていて、
美味しい部分を逃してしまいました(;^_^A

ちなみにジャック・セロスにご興味をお持ちの方は、
11月23日&24日に行われます、
ワイズワインテイスティング、自然派ワインの会にて、
イニシャルとエクスキューズをお試し頂けます!

また、この日はお料理も豪華に用意して下さりました!

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虎ふぐの唐揚げ、海老フライ、ミートローフに自家製焼きたてパン!
特に虎ふぐの唐揚げが
今回のプレステージ・シャンパーニュと相性が良く
幸せな時を過ごしました!

そして赤ワインへ突入です!
今日のお料理をご用意して頂いたM夫妻の為に、
特に奥様が大好きな、
2002年シャルロパンのジュヴレ・シャンベル・エヴォーセルを!
ここ数年、冬眠中で閉じていましたが、やっと飲み頃に!
独特のシャルロパン香に魅了され、
あっという間になくなってしまいました!

次にM家から2006年ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・
クリュ・ル・ルージュ(ドミニク・ローラン)を!
酸がしっかりとしたさらりとしたエレガントな酒質で
濃厚な果実味を特徴とするローランらしくない印象でした!
品良くまとまってお上品な感じ!

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そんなこんなであっという間にお開きの時間に。
また次回の開催を約束し、解散となりました!
やはり気心しれた仲間とのワイン会は癒されます!
そして美味しいワインはみんなを幸せにしてくれました!

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