ワイズワインギャラリーのスタッフブログです。

ワイズワインギャラリーの大人気企画としてすっかり定着しました、ブルゴーニュワインを知るシリーズワイン会の第5弾「ヴージョ会」が6月25日(土)に開催されました。

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ヴージョ村唯一の特級畑「クロ・ド・ヴージョ」が約50ヘクタールもあり、ヴージョ村の大半を占めています(ヴージョ村全体で約88ヘクタール)。これは、コート・ド・ニュイの特級畑の中で最大の面積です。「クロ・ド・ヴージョ」は複数の生産者が分割所有していて、生産者によってワインのスタイルは様々。
今回はその中の3生産者の「クロ・ド・ヴージョ」をご用意しました。

IMG_0586.JPG提供ワイン (左から)
1.2010ヴージョ クロ・デュ・プリウレB(ド・ド・ラ・ヴージュレ)
2.2009クロ・ド・ヴージョ(ティボーLB)
3.2004クロ・ド・ヴージョ(ダニエル・リオン)
4.1993クロ・ド・ヴージョ(ポール・ミセ)

まずは珍しい、ウージョ村の白ワインから、テイスティングです。

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なかなかお目にかからないウージョ白ですが、近隣の白ワインよりコストパフォーマンスも高く、ワイン会に持っていったらみんなに一目置かれること間違いなしの白ワイン!
酸とミネラルがたっぷりな割に、ほのかな樽香。ブルゴーニュシャルドネの良いとこどりの白ワインでした。
次に、2009年のクロ・ド・ウージョ、生産者はティボー・リジェベレール。

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華やかでフレッシュな香り立つ素晴らしいワインであった一方、生産者であるティボー氏が当店を訪れた時に握手した手がぷにぷにしてて畑仕事をしていたとは思えなかったか。ティボー氏、さすがおぼっちゃまです!

2004年のダニエル・リオンのクロ・ド・ウージョは他の2つの赤ワインとは少し違う"えぐみ"を感じます。2000年代ではあまり評価の高くない2004年。あえてオフビンテージを飲み比べられるところも、ワイン会ならではです!

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最後に1993年のポール・ミセのクロ・ド・ウージョ。

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23年熟成のバックビンテージです。ダークチョコレートやドライフルーツなどの古酒感がある一方、タンニンや骨格はしっかりとして舌触りは滑らか。店頭小売価格13,700円(別)はかなりのコストパフォーマンスと言えるでしょう。ブルゴーニュのバックビンテージファンの皆様にはぜひお楽しみいただきたい一本です。

第6弾ブルゴーニュワイン会は「ヴージョ会」も大好評のうちに終了いたしました。
次回、第7弾ブルゴーニュワイン会はみんな大好き「ヴォーヌ・ロマネ会」です。
残念ながら、すでに満席。。。申し訳ございません。

でも、みなさん、安心して下さい。第8弾「ニュイ・サン・ジョルジュ会」は8月27日(土)は近日お申し込み開始致します!ご興味のあります方は、店舗またはメールでご連絡ください。

詳しくはこちら

ワイズワインギャラリーが取り扱うワインで最も多いのが、このブルゴーニュのワインというこで、皆様にもっとブルゴーニュを知っていただきたい!そんな思いで始まりましたワイン会の第4弾が5月28日(土)に開催されました。
今回はブルゴーニュの中で最も優雅で繊細でエレガント「シャンボール・ミュジニー」です。世界中のブルゴーニュワインファンを虜にする、ブルゴーニュでも屈指の人気と実力を併せ持つ産地です。

IMG_04301_.jpg熟成した2000年の特級ボンヌ・マールを含む5本を飲み比べしました

提供ワイン
1.2013シャンボール・ミュジニーVVビオ フレデリック・マニャン
2.2012シャンボール・ミュジニー ルネ・カシュー
3.2013シャンボール・ミュジニー ドメーヌ・ルー
4.2006シャンボール・ミュジニー1erCruフュスロット ダニエル・モワンヌ・ユドロ
5.2000ボンヌ・マール ダニエル・モワンヌ・ユドロ

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提供させていただいたワインの生産者やヴィンテージについて説明し、それぞれの特徴を確認されていました。
また、シャンボール・ミュジニーの有名な生産者の情報もお伝えすると、とても熱心に耳を傾けていました。

最後に「今日、お気に入りのワインを2つ教えてください」とご質問に・・・
その結果、ダニエル・モワンヌ・ユドロの2006年 シャンボール・ミュジニー 1erCruフュスロットと2000年 ボンヌ・マールが同率一位でした。やはり、特級「ボンヌ・マール」は人気ですね。
同率一位だった2006年シャンボール・ミュジニー PCフュスロットは今まさに飲み頃。時間が経つにつれて香りや味わいが変わってくるというのもお楽しみいただけました。
それ以外のワインはそれぞれ2票ずつでした。

第4弾ブルゴーニュワイン会「シャンボール・ミュジニー会」は大盛況のうちに終了しました。

第5弾ブルゴーニュワイン会は「ヴージョ会」です。3生産者の特級「クロ・ド・ヴージョ」と珍しいヴージョの白をご用意いたします。

◆第25回Ysワイン会 ブルゴーニュワインを知るシリーズ『ヴージョ』
日時:6月25日(土)16時~18時
場所:東京都中央区銀座2-7-7 GINZA 2nd Ave.1-Bビル 3階
定員:10名様(完全予約制)
参加費:¥7,020(税込)
お申込み: http://www.yswinegallery.com/info/event/2016/05/25ys.html
初心者、お一人様参加、大歓迎です!第3弾からでもお気軽にお申込みください。

ゴールデンウィークは特別企画として4月28日から『ジャック・セロス』『ユリス・コラン』『セドリック・ブシャール』と「大人気RMシャンパーニュ」の有料試飲を開催しました!
今年のGWの後半は夏のような暑さでで、まさにシャンパン日和!多くのシャンパンラバーの皆様に楽しんでいただけました。
まずは、4月28日(木)からご案内のジャック・セロスの『NVイニシャル ブラン・ド・ブラン』。スタンダードキュヴェから造られるこのシャンパンは、親しみやすく多くの人に愛される味わいでした。しっかりした樽香、シャルドネ本来の味わい、うまみやコクに加え、ブラン・ド・ブランらしいフレッシュ感。文句のつけようのない1本でした。

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引き続き4月30日(土)からはジャック・セロスの『NVシュブスタンス ブラン・ド・ブラン』。「SUBSTANCE(本質)」と名付けられたジャック・セロスのフラッグシップ的存在のシャンパーニュは、本拠地のある特級アヴィズ産のシャルドネをジャック・セロス独自のソレラで熟成しボトリングされます。ふくよかなボリューム感、しっかりとした厚みに加え、濃密な熟成感。もはやシャンパンの域を超えたゴージャスで気品あるシャンパンでした。
GW中盤の5月2日と4日はユリス・コランの『NV(2011)レ・マイヨン ブラン・ド・ノワール』と『NV(2010)レ・ロワゼ ブラン・ド・ブラン』
当主のオリヴィエ・コランはジャック・セロスを手掛けるアンセルム・セロスの元でシャンパーニュ造りを学んだ、今最も注目度の高い若手生産者の一人。味わいは果たしてジャック・セロスのようなのか?それとも・・・、と期待をしつつ抜栓。

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レ・マイヨンはグラスに注ぐと赤りんごの香りがふわっと漂います。その他にもアールグレイ、スミレなどピノ・ノワールのポテンシャルを存分に活かした女性好みの味わい。
一方、レ・ロワゼはミネラル感たっぷりなシャープな味わいでこれからの季節にピッタリなキリッとしたシャンパーニュでした。

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最後に5月6日、8日からは、「全く新しいシャンパーニュを造りだす若き天才」と言われるセドリック・ブシャールの『NV(2008)ローズ・ド・ジャンヌ コート・ド・ベシャラン ブラン・ド・ノワール』と『NV(2010)ローズ・ド・ジャンヌ プルスル ブラン・ド・ノワール』が登場。

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コート・ド・ベシャランはシャンパーニュの南端の畑から収穫されるピノ・ノワール100%のシャンパン。厚みとコクがある重厚感あるスタイルで香り高く、心地よい余韻があり、 洋ナシのようなボリューム感を感じるふくよかな仕上がり。
一方、プルスルはコート・ド・ベシャランより引き締まっており、ミネラルや石灰が感じられる辛口な仕上がり。それでありながら赤い果実のリッチな香りとはっきりした樽香、余韻には優しい白い花の香りと心地よいタンニンが感じられます。
どちらも繊細な泡で葡萄本来のポテンシャルを引き出した口当たり柔らかな味わいでした。

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たくさんのご来店をありがとうございました。 次回の企画をご期待ください。



第三回ブルゴーニュ『モレ・サン・ドニ会】を開催いたしました。

ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニィにはさまれ、両者に比べると生産量が比較的少ない為、あまり有名ではありませんが、実は非常に素晴らしいワイン産地「モレ・サン・ドニ」。
ワインは正に、ジュヴレの力強さとシャンボールの優雅さを併せ持った味わいです。1970年代はポンソやデュジャック、1980年代はユベール・リニエ、などにより世界的な評価が上り、さらに95年移行クロ・ド・タールの革新やスター醸造家の出現により、ここ30年でコートドールで最も注目の村となりました。

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今回の目玉はこちら
特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュとデュジャック、ポンソの1erCru.も!
ジュヴレの力強さとシャンボールの優雅さを併せ持った味わいで注目の産地です。

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今回もすばらしいワインを片手に、皆様と楽しいひとときを過ごせましたこと感謝いたします。
(個人情報保護のため、モザイク処理を施しています)


次回の開催は「ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニー」
詳細は後日公開です。

ワイズワインギャラリーが取り扱うワインで最も多いのが、このブルゴーニュのワインというこで、皆様にもっとブルゴーニュを知っていただきたい!そんな思いで始まりましたワイン会の第二弾が3月26日(土)に開催されました。今回はブルゴーニュを知る上では決して欠かすことのできない偉大な村「ジュヴレ・シャンベルタン」です。コート・ド・ニュイ最大の栽培面積、そして有する特級畑の数は9つと、こちらはブルゴーニュ最多を誇ります。

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ジュヴレ・シャンベルタン、良年の2005年村名格ルイジャド、フレデリック・エスモナンの特級含む5本をを贅沢飲み比べます。

【提供ワイン】
1.2011ジュヴレ・シャンベルタン シャン・シュニV.V
  ジョセフ・ロティ
2.2011ジュヴレ・シャンベルタン
  ルシアン・ボワイヨ
3.2005ジュヴレ・シャンベルタン
  ルイ・ジャド
4.2009ジュヴレ・シャンベルタン1erCruエストゥールネル・サン・ジャック
  ルイ・ジャド
5.2011シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
  フレデリック・エスモナン

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地図を使いながら、提供させていただいたワインの畑を確認し、その味の違いを確かめます。
みなさん、とても熱心で生産者やビンテージの違いによる味わいの違いなども積極的に意見交換されていました。

最後に「今日、お気に入りのワインを2つ教えてください」とご質問。

その結果、
1位 2011シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ/フレデリック・エスモナン

2位 2009ジュヴレ・シャンベルタン1erCruエストゥールネル・サン・ジャック/ルイ・ジャド

3位 2005ジュヴレ・シャンベルタン/ルイ・ジャド

やはり、特級畑、1級畑は大人気、安定した味わいですね。
3位に入った2005年のルイ・ジャドは村名格とはいえ、良年のルイ・ジャドらしくとても良い出来で、まさに今飲みごろを迎えていました。

大盛況のうちに終了しました第2弾ブルゴーニュワイン会ですが、もちろん第3弾もございます。

◆第23回Ysワイン会 ブルゴーニュワインを知るシリーズ『モレ・サン・ドニ』
日時:4月16日(土)16時~18時
場所:東京都中央区銀座2-7-7 GINZA 2nd Ave.1-Bビル 3階
定員:10名様(完全予約制)
参加費:¥6,480(税込)
お申込みはこちら
初心者、お一人様参加、大歓迎です!第3弾からでもお気軽にお申込みください。

2月のワイン会情報です。
「好きだけど、何だかよくわからない」「これからブルゴーニュを楽しんでいきたい」「いろいろなブルゴーニュワインを飲んでみたい」などなど、ブルゴーニュワインにご興味をお持ちの方はもちろんのこと、「これからワインを」と思っている方、お一人様でのご参加も大歓迎でございます。ワイン好きの仲間が待っています。
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2016年2月27日(土) 16時~18時 4,860円(税込) 
10名様限定でございます。
当日のメニューの詳細とお申し込みはこちら

皆様のお越しをお待ちしております。

今年もバレンタインの季節にお届けいたします。
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ボルドー近郊PAU(ポー)という街で作られる地方菓子。熟した葡萄をソーテルヌ(貴腐ワイン)に漬け込み、カカオ70%クーベルチュールチョコレートでコーティングしたチョコレート菓子。小さな1粒でも上品な香りが口いっぱいに広がります。香り豊かなフランスの味をお楽しみください。
お買い求めは、店頭またはオンラインショップでお願いいたします。
オンラインショップはこちら




2015年12月1日、フランス、シャンパーニュ タルランからヴィニュロンのメラニー タルラン氏にご来店いただきました。
1687年から続く歴史あるシャンパーニュ生産者です。歴史を感じながらいただくのも良いでしょうね。

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タルランの生産地の土壌はチョーク、スパルナシアン、砂、石灰質。葡萄とテロワールの個性をいかした自然な味わいです。今回は生産地の土壌サンプルを似せて頂きました。地質; チョーク、石灰、スパルナシアン(粘土石灰質)、砂、小石。丘の場所、パーセルにより構成は変わります。
IMG_9735.JPGメラニーはシャンパーニュ タルランのコミュニケーションへ力を注ぎます。
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今回は、スペシャルなサインを頂きました。一本だけの特別限定です。
是非店頭にお越しいただき、ご覧ください。(販売もしています)

IMG_9746.JPGサインするメラニー氏
IMG_9747.JPG限定1本です。


フォトギャラリーでもご覧いただけます。こちらから・・・

本日解禁されましたボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーのファーストインプレッションです。
前評判のごとく確かに色も濃く、香りも良いワインです。グレートヴィンテージのひとつとしての味わいはあります。
今年のヌーヴォーは、今のフレッシュな味わいを楽しむより、2ヶ月後、6ヶ月後、12ヵ月後の熟成を楽しむことが出来ます。

いつものガメイ種なら、果実味に富み、軽く酸味のあるフルーティーなタイプでやや薄めに仕上がるヌーヴォーですが今年の出来は美しいガーネット色で、ブーケは豊かでほのかなスパイス、ブラックベリーなどの黒い果実の凝縮感があります。
凝縮感のあるヌーヴォーをご堪能ください。
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2015ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール フィリップ・パカレ
http://www.yswinegallery.com/ec/products/detail.php?product_id=1744&fromcategid=370
2015ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー[ジョルジュ・デコンブ]
http://www.yswinegallery.com/ec/products/detail.php?product_id=1745&fromcategid=370
2015ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェスペシャル [ドミニク・ローラン]
http://www.yswinegallery.com/ec/products/detail.php?product_id=1746&fromcategid=370
IMG_9694.JPGよろしくお願い申し上げます。

 


10月20日(火)@半蔵門

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こんにちは。ワイズワインギャラリーの河又です。

先日、シャンパーニュはコート・デ・ブランのレコルタン・マニピュラン(RM)「ピエール・ジモネ」の当主であり、醸造責任者のディディエ・ジモネ氏が来日し、輸入元の㈱AMZ主催でテイスティング・セミナーが執り行われたので、参加してまいりました。

IMG_9595.JPGシャンパーニュ「ピエール・ジモネ」の当主で醸造責任者のディディエ・ジモネ氏。

今回通訳をお務めになったのは、フランスでクルティエ業(ワイン仲介業)を営む「ソシエ・デ・サカグチ」の坂口かおり氏です。

ピエール・ジモネはシャンパーニュの中心地、ランス近郊で18世紀からブドウを栽培しています。1730年からコート・デ・ブラン地区Cuis(キュイ)村でブドウ栽培を開始し、1936年よりブドウ栽培、醸造、瓶詰め、販売まで一貫して行うレコルタン・マニピュランとして、シャンパーニュを生産し始めました。

IMG_9598.JPG写真左から、弟のオリヴィエ氏、2代目で父のミシェル氏、初代で祖父のピエール氏、そしてディディエ氏です。

完全家族経営、全て自社畑の「ドメーヌ」で、ディディエ&オリヴィエの兄弟が3代目となります。

IMG_9601.JPGご覧ください!この真っ白な地層を!その名のとおり白亜の大地(=コート・デ・ブラン)です。もともと海だったので、海底に堆積した貝殻がそのまま土壌となっています。最高のシャルドネが育つ土地ということで、あらゆるシャンパーニュ・メゾンがここのシャルドネを欲しがります。

ピエール・ジモネの突筆すべきことは、造られる全てのブラン・ド・ブラン(白ブドウ100%のシャンパーニュ)が、このコート・デ・ブランのシャルドネを使ったものだということです。ディディエ氏曰く、「こんな贅沢な造りをしているところは他にない」そうです。

IMG_9602.JPG何と今回特別にディディエ氏が自社畑から石を持ってきてくれました!入国時に没収されないか冷や冷やしたそうですが、無事に持ち込めました(笑)

本当に白い石灰の塊です。香りも校庭に線を引く、あの白い粉の香りと同じです。

こんなものが当然のように畑にゴロゴロしているなんて、日本では考えられません。凄いです!シャンパーニュ!

IMG_9603.JPGご覧のように、ちょっと触っただけで手が白くなってしまいます。硬さも非常にもろく、力強く握ったら砕けてしまいそうです。

こんな土壌で育ったブドウでできたシャンパーニュが非常にミネラリーになるのは、とても納得です。

今回のテイスティングは以下の6種類。

IMG_9614.JPG左から、

◇NVキュイ プルミエ・クリュ ブリュット サン・ザネ

◇NVロゼ・ド・ブラン プルミエ・クリュ ブリュット サン・ザネ

◇2006キュヴェ・フルーロン プルミエ・クリュ ブリュット・ミレジメ

◇2006キュヴェ・スペシャルクラブ ブリュット・ミレジメ グラン・テロワール・ド・シャルドネ

◇2008キュヴェ・スペシャルクラブ ブリュット ミレジメ・ド・コレクション

◇NVキュヴェ・オジェ グラン・クリュ ブリュット サン・ザネ

ブラン・ド・ブランに強いこだわりと誇りを持っているピエール・ジモネのシャンパーニュは、いずれもコート・デ・ブランのテロワールを十二分に表現した、繊細で華やかでミネラリーで美しい酸のシャンパーニュでした。

中でも以下の2アイテムは目を見張るものがあります。

IMG_9611.JPG☆2006キュヴェ・フルーロン プルミエ・クリュ ブリュット・ミレジメ 当店販売価格7,670円(税別)

ミレジメでこのお値段!しかも2006年という素晴らしいヴィンテージの恩恵を受け、とても濃密でコクと旨みがあり、ハチミツやアプリコットが漂う、飲みやすさと飲み応えを両立した優れものです。

IMG_9612.JPG☆2008キュヴェ・スペシャルクラブ ブリュット ミレジメ・ド・コレクション 当店販売価格11,500円(税別)

※バッテリー切れで写真撮れず。代わりに2006グランテロワール・ド・シャルドネの写真です。ボトルデザインはほぼ同じです。

「スペシャルクラブ」は25のドメーヌで作られる優良生産者団体で、そこの厳しい基準をクリアしたシャンパーニュだけが「スペシャルクラブ」の名を冠することができるのです。ボトルは専用のものが使われ、どの生産者のものも同じ形状をしています。

ディディエ氏曰く、「このミレジメ・ド・コレクションは極めて特別な年だけに造る、真のスペシャル・キュヴェ。2008年は私のシャンパーニュ人生において最高の年であり、このような年を経験できたことは非常に幸せなことです。おそらく100年に一度あるかないかといった、奇跡的かつ完璧な年。」・・・とにかく手放しで大絶賛の年のようです!

実際味わってみると、2006年との違いは明確で、2006年が濃密でボリューミーなのに対して、2008年はひんやりとしたミネラルの風味や青リンゴやシトラスのフレッシュな香り、そして細く長く舌に馴染むような美しい酸と上品かつしっかりとした旨みが「ブラン・ド・ブランの真髄」を遺憾なく魅せてくれます。特に驚いたことは、あの白い石灰の石と同じ香りがハッキリと感じられたことで、その豊富なミネラルが骨格となり、長期熟成によってより華開くだろうと感じました。ディディエ氏のおっしゃるとおり、2008年のシャンパーニュは凄くなりそうです!

IMG_9615.JPG最後にディディエ氏とパチリ。(坂口かおり氏撮影)

ディディエ・ジモネ氏、坂口かおり氏、そして㈱AMZの皆様、大変有意義な時間をありがとうございました。

シャンパーニュ好きの皆様、ブラン・ド・ブラン好きの皆様、ピエール・ジモネは一押しです!

 


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