今週の地下テイスティングメニュー

11/23より、地下ティスティングメニューのテーマは、2010年シリーズ第4弾、白!!世界的に人気の高いルフレーヴの畑違いで飲み比べ!!です

http://www.yswinegallery.com/tasting/tasting.html

世界的に有名な白ワインの巨匠ルフレーヴ!!そんなフレーヴのピュリニーの畑違いの飲み比べです。ピュリニィとは水辺に建てられた一軒の家という意味を持つ。ピュリニィ・モンラッシェの全栽培面積は235haで21haを超える畑がグラン・クリュに格付けされる。プルミエは21ha。不思議なものでピュリニィのプルミエはすべてグラン・クリュの北側にある。モンラッシェを始めとする4つのグラン・クリュを筆頭にプルミエ・クリュ、ヴィラージュ併せて25ha弱所有。今日のドメーヌを築いたのは1920年代当主ジョセフ・ルフレーヴでる。フィロキセラで壊滅状態にあった葡萄畑の植え替えをおこなっただけでなく逆に葡萄畑を買い増した。1973年、ソシエテ・シヴィル・エクスプロイテーション(民事会社、SCE)を立ち上げ一家の各がドメーヌの株式を持ち葡萄畑の売却ではなく、株式の売買を通じて取引することを可能にするものでありドメーヌを、そして家族を維持していくのにとても有効な手段となった。1990 年アンネ・クロード・ルフレーブと彼女の従弟のヴィンセント・ルフレーヴが共同支配人に任命されたと同時にここから一気にドメーヌは浮上し始める。1991年月の満ち欠けに即した耕作など厳密なビオディナミにいくつかのグラン・クリュを転換を決意。その一年後にはドメーヌの科学薬品の使用を中止。今でこそ有機栽培という言葉は良く耳にしますがルフレーヴが有機栽培を始めたのは20年以上も前の話です。本当に有機栽培でワインが良くなるのか誰も解らなかった時代にルフレーヴは土地の味を表現するため有機栽培農法を始め周りからも品質を追求するために生産量を落とすなんて馬鹿げた話だと思われたでしょう。さらに葡萄樹の改植もローテーションを組み、例えばクラヴォワヨンの場合、1959、1960、1962、1972、1973、1981、1983、1988年という具合でこまめに植え替えをおこなっている。基本的にシャプタル氏が考案したシャプタリザシオンとは行われない。(ブドウの糖分が不足した際にブドウ果汁に糖分を添加すること。アルコール発酵時に酵母のエサとなる糖分を添加することによってアルコール度を上げ、ボリューム感のあるワインにするのが目的。フランスでは天候不良の年の補糖が認められている。)近年では2004年と2007年に多少使用。樽はアリエを主にヴォージュ産も使用し、新樽はブルゴーニュACに1割強、ヴィラージュで2割弱、プルミエ・クリュが2割強、そしてグラン・クリュでも4分の1と使用比率は低い。●クラヴァイヨン/ピュリニーのアペラシオンのほぼ中央に位置し、ルフレーヴは広さ5.5haのうちほとんどといっていい5.7haを所有。安定した完成度の高いワインで、ルフレーヴの力量を知るにはうってつけの1本となっている。●レ・フォラティエール/クラヴォワヨンの上部斜面に位置する、ピュリニーのトップ・グループとなるプルミエ・クリュ。樹齢40年ほどの葡萄からつくられるワインは、ルフレーヴのプルミエ・クリュのなかでは最もふくよかなものとなる。大きさは17haを越える。実際多くの区画が最近葡萄畑として開拓されたものの葡萄畑の名前も労働の厳しさからフォラティエール=酷い土地という意味を持つ。かなり急斜面の浸食の危険性のあるところも多い。●レ・ピュセル/グラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェに接している。プルミエ・クリュ。この区画の上部にあるカイユレと共ににグラン・クリュとプルミエ・クリュをつなぐ存在で、ルフレーヴのピュセルも明らかにクラスを超えた深み、優雅さを備えている。それらと同様に平坦で肥えた土壌で全般的に大柄で豪華になったカイユレという印象もあるだろう。華やかな香りはピュリニィ1。今回の畑たちはちょうど逆L字でフォラティエール、クラヴァイヨン、ピュセルと繋がっている為飲み比べるのが楽しみだ。1990年代のルフレーヴのワインは新樽比率が60~100%と高く焦げた樽の印象が見受けられるが現在のドメーヌの新樽比率は10~20%と控えめでローストも軽いものを選んでいる。