今週の地下テイスティングメニュー

11/30より、地下ティスティングメニューのテーマは、2010年シリーズ第5弾!!争奪戦間違いなし!!新樽比率を抑え、葡萄本来の味をだす偉大な造り手のスケールの大きさを味わう!!です

http://www.yswinegallery.com/tasting/tasting.html

このドメーヌはシャロレーから来たジョルジュ・ルーミエがシャンボール・ミュジニィのジュヌヴィエーヴ・クアンクインと結婚し1924年に設立した。花嫁が葡萄畑を持参金として持ってきたのである!!その当時は格付けに入っていないレ・クラ、レ・ザムルーズとボンヌ・マールの小さな区画も含まれていました。葡萄畑だけでは家族の生活をまかなえるほどの広さがなかったためコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの葡萄園の管理者として働きました。のちに1990年にクリストフは姉妹3人から委託を受けドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエを全面的に管理することとなりました。ジョルジュはメタヤージュ契約(生産者が畑を借りて葡萄を栽培し醸造、出来上がったワインを地主と折半すること)を通じてミュジニィの小さな区画を追加し1978年その畑を購入しました。ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエの名前を世界にしらしめた若き当主クリストフ・ルーミエの2010年です。収量は低く、この10年間の平均で30ha/lに満たないという低水準。新樽の割合はヴィラージュが1/5、プルミエ・クリュで1/3、グラン・クリュは1/3~1/2だが、ミュジニィでは1/2~2/3と高い。当然フィルターはかけなく、1990年代半ばからはオリ下げも中止した。 強さ、濃さのみを強調したワインとは異なり、滑らかさやフィネス、複雑さ、長い余韻といった最上のブルゴーニュに求められる要素を兼ね備え、1株につき8房に制限して葡萄の質を高め、除葉をしっかりして畑の風通しをよくし、葡萄の腐敗を防ぐことに注意しています。収穫は全て手摘みで行われ、選別は畑と醸造所とで2度行います。特に醸造所での選別は厳しく行い、状態と質のよい葡萄のみ残します。除梗の割合はアペラシオンによって違いますが、70〜100%行います。そして葡萄はコンクリートタンク(アペラシオンによってはステンレスタンク)に移され、約11℃で低温浸漬を10日間ほど行います。そして1日2回櫂入れ及び液循環を行いつつ、約2週間かけて自然酵母でアルコール醗酵が行われます。その後、空圧式圧搾機でプレスしてワインは樽へ移されます。発酵前に低温浸漬をおこない醸造にはステンレスタンクとコンクリート開放槽を混ぜて使用。熟成は新樽比率約1/3 で行う。クロ・ド・ラ・ビュシエールは以前は田舎臭さがあったがクリストフは角を取り滑らかにすることに成功しとても美しい酒質となった。区画は最もシャンボール寄りにあたる壁に囲まれている畑で面積は約2.6haになります。土壌は赤土の粘土質で小粒ながら凝縮した葡萄が取れます。果実味がしっかりしていて力強く、野性的なイメージで早いうちは比較的タニックですが時間の経過とともに滑らかな味わいに。レ・クラの広さは約1.7haで土壌は白土の泥土土壌です。東向きでやや斜面の畑では葡萄の実も種も花梗も良く熟します。その為、年によって差はありますが、除梗は70%程度に留めて良質のタンニンを花梗から得るようにしています。舌触りがシルクのように滑らかでタンニンも柔らかく、口当たりの優しいワインです。シャンボール・ミュジニーの広さは約3.7haでいくつかの区画に分かれています。醸造も土壌や日照条件などで5つのキュヴェに分けて行われます。色合いが美しく、果実味と酸、タンニンのバランスも良くてシャンボール・ ミュジニー特有のエレガントでチャーミングなキャラクターをしっかり表現しているワインです。