今週の地下テイスティングメニュー

4/26より、地下ティスティングメニューのテーマは、2010年シリーズ第12弾!!新着アレアを含む2010年トラペのジュヴレ・シャンベルタン特集。
http://www.yswinegallery.com/tasting/tasting.html

1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメーヌは、代々少しずつ畑を増やしています。1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャン ルイ氏の「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗は約30%で、開放桶で低温浸漬を行い、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせます。必要に応じて櫂入れを行い、空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15~18ヵ月熟成されます。樽は主にトロンセ、アリエ、ヴォージュ産のものが使われています。2010年は2008年のフレッシュさと2009年の太陽のパワーを兼ね備えた、ピュアでバランスの良いワインが出来た素晴らしい年。しかし、短期間での厳しい温度差による古木の枯死や開花期の低気温による花ぶるい、不安定な天候よる厳しい選別の必要性によって収穫量は大幅にダウンしてしまった。アレア、2010年初リースになり今後どのようになっていくかは未定だそうです。2010年は2009年に比べ生産量が40%減の状況の中、トラペさんも例外ではなく、一級畑をブレンド(一級のクロ・プリュール、プティ、シャペル等)して一つのワインにしました。アレアとは「異常」「急変」という意味。