今週の地下テイスティングメニュー

8/9より、地下ティスティングメニューのテーマは、2010年シリーズ第17弾!!もはやグラン・クリュ!憧れのクロ・サン・ジャック飲み比べ
http://www.yswinegallery.com/tasting/tasting.html

いやー!!集めるのが大変だった・・・

聖ヤコブ(サン・ジャック)像にちなんだ畑になります。総面積は6.70ha。
クロ・サン・ジャックはジュヴレ・シャンベルタン最良の畑で、プルミエ・クリュなのですがグラン・クリュと同等の評価を受けます。評価だけでなくAOC制定当時にグラン・クリュの申請を行う場でムシュロン伯爵という人物が申請を面倒臭がり書類を作成しなかったことと話し合いの途中にタバコを吸いに外に出ている時に話し合いが終わってしまったそうです。禁煙して入れま今頃グラン・クリュだったろうに。仮にグラン・クリュになっていたならどうなっていたのか?所有者達もグラン・クリュへの申請を再度行う気はないようです。

ジュヴレ・シャンベルタン村北部、ラヴォー背斜谷の入り口辺りに綺麗に南と東を向いた完璧な立地にクロ・サン・ジャックはあります。この畑は現在5人の生産者、アルマン・ルソー、フーリエ、シルヴィ・エスモナン、ルイ・ジャド、ブリュノ・クレールが所有しています。
全ての生産者が斜面上部、白色の泥灰質土壌から下部の茶色い粘土質土壌までを持つことで、骨格と重量感と複雑味を持つワインに仕上がるのです。下部まで縦方向に区画を所有している事によって、複雑に変化する斜面の土壌をまんべんなくカバーしていて、これこそがクロ・サン・ジャックの完璧たる所以です。

アルマン・ルソー
2.22ha
所有するプルミエの中で最も評価が高く、その素晴らしく卓越した味わいは他のプルミエの畑と比較しても群を抜いています。実際、試飲する際はシャルムやリュショットの後に注がれるというのです。価格の面でもシャンベルタン、ベーズの次にきます。
アルマン・ルソーではクロ・サン・ジャック

ブルノ・クレールの区画は1957年と1972年に植樹されています。1999年以前はブルノの母親である「G.バルデ」のラベルで販売されていました(ラベルデザインは同じ)。
若い内から赤果実の豪華な香りが立ち上がり魅力的ですが、熟成が進むとさらに高みに達します。
クロ・サン・ジャックは常に力強く骨格があり、必ず複雑性があります。ブルゴーニュ最高のワインの一つです。
 
この畑は、ヴィンテージに応じて新樽率が変わります。
カシスやブラックベリーの香り、力強く男性的で、豊富なタンニン分が口中を支配し、長い余韻により幸せの頂点へと達します。

ブルノ・クレールは伝説のドメーヌ「クレール・ダユ」の流れを汲む生産者です。相続問題などで一部の畑はドメーヌ・ルイ・ジャドに売却されていましたが、
1980年代半ば、ジョセフ・クレールの孫であるブルノが蔵の舵取りを任されることになり、このドメーヌは再建されました。
2006年にはルイ・ジャド(シャンベルタン クロ・ド・ベーズ、ジュヴレ・シャンベルタン クロ・サン・ジャック等)やフォジェレィ・ド・ボークレール(ボンヌ・マール)
に貸し出していた数々の銘醸畑が2006年に賃借契約を終え、ブルノ・クレールの手元に戻ってきました。
現在は24haの所有畑から24種のワインを産み出しています。逸品なマルサネ・ロゼの生産者としても有名です。