2010年7月アーカイブ

Dive to Wine

こんにちは。ワイズワインギャラリーのです。

7月28日(水)、豊洲にあるCAFE;HAUSにて行われた
ワインイベント、「Dive to Wine」に
当店ソムリエ安藤とインポーター・ディオニーの志賀さんと
行ってきました♪

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参加人数100名でBBQということで、
ワインの内容以外に会場にも興味津々だったのですが・・・

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予想通り、広くて素敵なお庭でした♪

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↑こちらはBBQスペース。

広いお庭にBBQの匂いで一気に盛り上がった私達は、
↓こちらを飲んでワインの試飲開始です♪

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(※このサプリは会場で販売していたものです。
名前に負けないくらいの効き目があったように思います。(笑))

まず初めにロゼのスパークリングを飲み、
その後はブラインド会を始めました。

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「ハズしたらご飯抜き」というプレッシャー(?)にも負けず
しっかりワインを当てて行く安藤。

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↑きちんとワインを当てているにも関わらず
罰ゲームのように3人分のチケットを持って
バーベキューの列に並ぶ安藤。

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↑安藤の努力の結晶。

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BBQ=ビールというイメージが強かったのですが、
ワインでもとっても楽しめました!
今度友人達とBBQをやるときは
絶対ワインを持参しようと心に決めたノムリエでした。


☆おまけ☆
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CAFE;HAUSのスタッフさん(右から2番目)と一緒に♪
志賀さんと私が一目惚れをし、
お仕事中のところ、一緒に写真を撮ってもらいました!
顔が小さくて日焼けした肌が健康的で
笑顔がとっても素敵な女性でした!

自分は仕事の影響で2時間おくれの参加となりましたが、

●1982年ポール・ロジェ サー・ウィストン・チャーチルは
泡は抜けていたものの、そのおかげでふんわりとした上品な甘い香がたち、
角のとれた丸い酸味と相まって
フォアグラを包んだエスプレッソのアミューズとの
絶妙なマリアージュが素晴らしく、
この後のマリアージュを期待させる開幕でした。

●1998年ジョゼ・ミシェル スペシャル・クラブ1500mlも
1947年に畑を取得し、創業。
1955年がファーストリリースのワイナリーです。
皆様の記憶では、2007年の冬に発売された
ブルータスのシャンパーニュ特集号で、
数あるシャンパーニュの中から
4つ星を獲得下のが記憶に残っていると思われます。
ちなみに5つ星が2種類。4つ星も4つという少なさです。

●1995年ル・モンラッシェはシャサーニュ側らしいふくよかなスタイルで
温度も高めだったのにも関わらず
お料理との調和も素晴らしいものでした。

●1995年ル・モンラッシェ エティエンヌのそれは
正直予想を覆す琥珀色に近い熟成した色に驚ろかされました。
個人的に抱いていた味わいも酸を特徴としているソゼとは真逆の
ふっくらとした味わい。
供給元と思われているバロン・テナールの素材の個性なのでしょうか?
他を飲んでいないので何とも言えないのですが…。
ただお料理との相性は良かったので、
マンダリンが誇る巨匠、加茂ソムリエのイメージ通りだったようです。
とても素晴らしい勉強をさせて頂きました。

さて、いよいよメインの1955年き突入です。

●1955年シャトー・パルメ
エッジは琥珀がかり、綺麗なルビー色をしている、熟成ボルドー☆
果実味やタンニン、酸味、苦味タンニンなどの要素が
綺麗に溶け込んでいて、雑味を感じません。
マルゴー村らしいちょっとした動物臭もワインを引き立ててくれます。
やや奥行き、密度の凝縮感でブレを感じたものの、綺麗な熟成を感じました。
 
●1955年シャトー・シュヴァル・ブラン
異常です!厚みのあるディスクと色合い!
鮮やかさは感じないものの、なんでしょうこの色合いは☆
まるで熟成したポートワインみたいに甘味、コクが溢れていて、
細かく溶け込んだタンニンがビロードのような舌触りをもたらせてくれました!
デキャンタされて2時間半も経過し、しかも残された最後の部分だったのに!
脅威ですね~
 
●1955年シャトー・ラフィット・ロートシルト
ラフィットはこれまでも沢山勉強する機会がありましたが、
やはり50年以上も経過したものは、また格別です。
これだけの年数を経過しているにも関わらず、
熟成したワイン独特のスーボワやドライフラワー、シャンピニオン系の
枯れや湿った香がなく、ハーブや削りたての杉の本なと、
若々しくも感じるであろうアロマに満ち溢れていました。
贅沢ではありますが、やはりボルドーは
熟成してからが自分の好みでしたね~
 
これだけ同じ地域、ヴィンテージが揃うと、
だいたい似たり寄ったりになってくるのですが、
それぞれに強烈な個性を放ち、とても楽しめました。
もちろんお料理との合わせ方もありましたけどね!
 
このような貴重な経験をさせて頂き、
Y氏には本当に感謝しております。
ありがとうございました。
この経験を仕事に生かすべく、
更なる勉強を重ねていきたいと思います。

こんにちは!ワイズワインギャラリーの安藤です。
かなり遅れての報告なのですが、
今年のゴールデンウィークに
恐縮ながら感動的な体験をさせていただきました。
衝撃を受けたワイン会のレポートをさせて頂きます。

このワイン会は当店、ワイズワインギャラリーの常連でいらっしゃいます、
お客様Y氏主催のワイン会で、
1955年産のワインを、このワインが55歳になる2010年の、
しかも5月5日のPM5時55分に開始するという何とも素晴らしい会でした。

この1955年は何を意味するのかというと、
もちろんY氏のバースディ・ヴィンテージ!
この計画は、なんと6年も前から計画されており、
マンダリン・オリエンタル・ホテルのフレンチレストラン、シグニチャーにて、
主催者のY氏の古くからのご友人が集まり盛大に行われました。

当店はオープンしてまだ半年足らずで、
Y氏との出会いも今年に入ってからです。
それなのになぜ、自分がこのワイン会に参加できたのかは
本当に不思議で会が終わった後も未だに謎のままです。
それでも若輩者の自分が
こういう貴重な経験できたことは大きい財産になりました。

この日テイスティングしたワインリストです。

1982年 ポール・ロジェ サー・ウィストン・チャーチル
1998年 ジョゼ・ミシェル スペシャル・クラブ1500ml
1995年 ル・モンラッシェ (ギィ・アミオ)
1995年 モンラッシェ   (エティエンヌ・ソゼ)
1955年 シャトー・パルメ
1955年 シャトー・シュヴァル・ブラン
1955年 シャトー・ラフィット・ロートシルト
1955年 ヴィンテージ・ポート (テイラー)

さて・・・、このワインたちは今の価格だと一体いくらになるのか・・・・。
野暮ですので、このへんで。

また、お料理もワインに合わせて
料理長が完璧に計算して造った最高の料理が出されました。
その料理とワインのリストもここに。

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中途半端なコメントも残っておりますが、お気にせず。
次回へ続く。

夏にぴったりのワイン

こんにちは、ワイズワインギャラリーの安藤です!
暑い日が続きます!
こういう日が続くと南国育ちの自分にとっては
毎日かなりテンションが上がります!

先日も実家からヤマメの甘露煮が送られてきたので、
お昼ご飯に素麺と共に食しました!

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合わせたワインはオーストリアの
グリューナー・ヴェルトリナー種の白ワイン。

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お寿司などの魚介類との相性がよいワインです。
オーストリアは内陸にあり、
主に豚、鶏肉や川魚などと合わせるみたいです。
もちろん甘露煮などの調理法はありませんが…。
ほのか微発泡していて、
清涼感溢れる香りとすっきりした味わいで
夏にぴったりのワインでした!

こんにちは、ワイズ ワイン ギャラリーの安藤です。
先日、休日に当店に入荷されてきた
マグナムワイン(1500ml)を中心としたワイン会を開きました。

ワインリストは以下の通り。
○シャンパーニュ
2002年ブリュット・ミレジメ・ブラン・ド・ノワール
造り手セルジュ・マチュー
○白ワイン
2007年ヴェルディキオ・ディ・マテリカ・リゼルヴァ・ミルム
造り手ラ・モナチェスカ
○赤ワイン・ブルゴーニュ
1995年ブルゴーニュ・ルージュ
造り手ベルナール・ヴォードワゼー・ミュタン
○赤ワイン・ボルドー
1991年シャトー・オーバタイィ
○赤ワイン・ブルゴーニュ
1988年シャンベルタン
造り手カミュ・ペール・エ・フィス
○1985年シャトー・クーテ(甘口、750ml)

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古いヴィンテージも含めて行ったのですが、
とりあえず印象的だったのが、全てのワインのコンディションの良さ!
全てここ1年以内に蔵出しされたものばかりというのもありましたけど、
自店で扱っている商品だったので
改めて安心してお客様に販売できることを実感しました。

前職のワイン教室を通じ知り合った、
いつもの気心しれた仲間同士でのワイン会だったので、
尚更美味しく楽しく、
みんなも普段飲む機会の少ないマグナムワインの会を
楽しんで頂けて本当に嬉しかったです。

またお陰様で1988年のシャンベルタンはこのワイン会の後、
3日間で6本の在庫全部売れてしまいました。

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さてさて、そのマグナムワインですが、
業界では一般的に通常のワインよりも美味しい、
熟成に耐える、中身の要素が多い、などと言われていますが、
本当はどうなんでしょうか?

今回は特に1991年のシャトー・オー・バタイエが
ボルドー最悪の出来と言われているのにも関わらず、
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まだまだ若さが残っていて、タンニンが滑らかで甘味もあり、
苦みや酸味などの要素が綺麗に溶け込んでいて、
間違いなく通常のボトルよりも美味しいと感じましたが、
それはあくまでも自分の経験から予測しただけであって、
実際今回のんだ4本のマグナムワインも、
同条件から出荷された同銘柄の通常のボトルと
比較したわけではないので実証はできません。

一部では、よりマグナムボトルやそれ以上のボトルに
最良のロットのワインを詰めるので
美味しいという事実もあることはあるのですが…。

でもこんなデータもありました。
2005年シャトー・メルシャン・甲州きいろ香
で実験的に数十本をマグナムボトルに瓶詰し、
通常ボトルとの熟成の経過をそれぞれ科学的に分析したところ、
柑橘系の香りを放つ物質の量が
通常のボトルに比べ20%多く、
官能検査においても香りの要素が確認できたことに加え、
口中でバランスよい熟成感と落ち着いた美味しさを
兼ね備えた白ワインに変化を遂げている事がわかったそうです。
(シャトー・メルシャンのホームページより)

そういう科学的データや自分の舌の感覚から踏まえてみても、
通常のボトルよりも美味しいといってもよいかも知れませんね~。
このマグナムワインについても今後検証していきたいと思いました!

シラーの熟成

こんにちは、ワイズ ワイン ギャラリーの安藤です!
先日、コート・デュ・ローヌ地方のとても珍しいワインが手に入ったので、
友人とワールドカップを見ながらワイン会を行いました。

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ワインは1967年シャプティエのエルミタージュ!
シャプティエはギガルと並ぶコート・デュ・ローヌ地方の最高峰の生産者のひとりです。
シャプティエのエルミタージュには単一畑のレルミットやパヴィヨンなどが有名ですが、
特に畑名の表記はなく、ただのエルミタージュでした。
ラベル、キャップシールともにカビが生えていましたが、
コルクの盛り上がりもなく、液面も問題なく状態に関しては期待できました。
実際、抜栓してみたら、予想以上にコルクが大きく、
しっかりと瓶にしめつけられていて、かなり力を要しました。
もちろん、折ることなく抜栓できてホッとしました。
抜栓すると、すぐに香りが立ち込めました。
それは自分のあまり経験したことのない、とてもいい香りでした。
これまで、この1960年代のワインは
ボルドーやブルゴーニュは沢山飲んだことがありましたが、
自分があまり興味がなかったのか、ローヌに関してはほぼ飲んでいませんでした。
個人的には、香り、味わい共に単調になるのではないか?などと
勝手に思い込んでいましたが、それを素晴らしく裏切ってくれました。
40年以上も経過しているのですが、
熟成に由来する湿った苔やトリュフなどの香りはなく、
落ち着いたカラメルや焼き菓子、ロースト香、綿菓子などの甘味のある香りが支配的!
しかも嫌らしくなく心地よい。
味わいもタンニンなどが綺麗に溶け込んでいて舌触りも滑らかと、
本当に素晴らしいバランスでした。

友人もとても気に入ってくれたし、充実したワイン会でした。
このような、素晴らしい熟成を遂げたシラーは
ブルゴーニュ好きな方でも絶対好きな味わいだと思います。
市場ではなかなか探すことが難しいですが、頑張って勉強していきたいと思います。

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